Powered By Blogger

2007/01/23

緑に光るニワトリできた 自在な遺伝子操作に道

 紫外線を当てると全身が緑色に光るニワトリを遺伝子操作でつくることに、韓国大邱カトリック大のキム・テワン教授らのグループが20日までに成功した。教授は「ニワトリで自在に遺伝子組み換えを行う基本となる技術だ」としている。

 ニワトリは遺伝子を組み込むのに使う卵の細胞が哺乳類の受精卵の数万倍も多いため、全身に目的の遺伝子を組み込めた例は少ないという。

 一方でニワトリは安価で早く育つので利用価値は大きい。目的とするタンパク質をつくる遺伝子を組み込むことで、卵の中にがんの治療薬などを分泌させることができる。鳥インフルエンザ対策への応用も期待できる。

 キム教授らはマウスのウイルスを基に、強力な遺伝子の運び屋「ベクター」を作成。生まれたての卵に小さな穴を開け、緑色に発光するクラゲの遺伝子「GFP」を組み込んだベクターを黄身の部分に付着させ、多くの細胞に遺伝子を送り込むことに成功した。

(共同)
(2007年01月20日 09時01分

このニワトリ食ってからトイレに行くと、、、光るのかな?

0 件のコメント: